もりもりー仕事しマス

 めりーっす・:*三( o’ω’)o

 どこもかしこも洗脳させるかのようにクリスマス一色になるとなんだか疲れてくる。年末なので当たり前だけど、考えてみれば、今までこの日をゆっくり過ごせたことはあまりない。
 しかも今年(というか今週)はとんでもない激務。超スピードで進めても納期に間に合う気がせず本気で絶望、その上プライベートでもイライラすることが立て続けに起こり、体調も優れない。今年一番機嫌の悪い時期で、リア充爆発どころか破滅しろと思った(笑)。
 でもスタッフの方々が全力で助けてくださって、無事に前日に完成。一人でやっていたらまず間に合わなかった。
 荒んでいる時にもらえた優しさは本当に心に沁みて、これはこれで良いクリスマスだったなと思った。そして帰ったら大好きな家族とおいしいご飯が待っている……なんだ私もリア充じゃないか、仕事場も家庭も温かいなんてまさにリア充じゃないか。破滅するか。

 まだ完全に終わった訳ではないけど、今年最後の大仕事だし頑張ろ(´;ω;)
 来年はもうちょっとゆっくりできると……いいな……_| ̄|○ il||li

てのひらの命たち

 うちの鳥達の中で最年長である7歳の並文鳥、ちっち。ペットショップではなく田舎の個人運営の花鳥園でのびのび育ったおかげか、一番元気で健康的で、並外れたスタミナと天才的な飛行能力を持つ子で、今まで一度も病気をしたことがなかった。
 が、先日ついに体を壊してしまった。

 夜に遊ぼうと思ってカゴから出すと、なんだか臭う。名前を呼んでも返事をしないし、大好きな水浴びもそこそこで終了。何よりおかしいのは、脚をピンと立てたままで腰を下ろそうとしないこと。
 もしやと思ってお尻を見ると、やたら汚れている。フン詰まりのようだった。
 お腹を押してみても硬いものはなかったので卵詰まりではなさそうだし、嫌な予感がしてお尻を拭いてみると何か赤いものが……これは脱肛か卵管脱(簡単に言うとお尻から中身がはみ出る病気)では!?
 数年前に飼っていたオカメインコが脱肛が原因で亡くなってしまったので、もう絶対に手遅れにはするまいと、がっつり保温をして翌日病院へ駆け込んだ。

 病院への移動時はバッグにカイロを敷き詰めた。祖母から大量に送られてきて使い切れず期限切れになってしまったカイロが、こんな所で役に立つとは(笑)。
 病院は家から徒歩15分ほどの場所にあり、鳥も診てもらえる。引っ越す際に、そこが過去にたまたま紹介でオカメインコを連れてきた病院であると発覚してびっくりした。
 既に人がいっぱいで、待ち時間はなんと2時間半。前日あまり寝ていなかったのもあってへろへろだったけど、他にも何人か鳥を連れてきている人がいて、可愛い子が見られたので満足( *´ω`* ) なかなかお目にかかれないもんな。

 結果はやはり卵管脱。発情のしすぎ(人慣れした鳥は人間をパートナーと思い、撫でられたりすると発情する)だろうという見解だったけど、見ている限り最近はそこまででもなかったし、卵も産まなくなったし、単純に老化な気がする。文鳥の7歳は人間に換算すると70歳らしいし。
 とりあえず飛び出した卵管を戻して縫ってもらい、移動用のカゴで薬を飲ませて様子を見ることにし、(カゴには何も)入れない、触れない、座らせないということで、治るまではシンプルな生活をさせることになった。
 とはいえ小さいカゴなので、エサや水を替える時はどうしても手に乗ったり出てきてしまったりする。楽しそうに飛び回り、キラキラした目で見つめられ、カゴに戻るのを嫌がられると切なくなるけど、ここは心を鬼にして(泣)。
 鳥は病気であることを隠す習性があるらしいので、パッと見ただけではそうとわからない。なので元気そうでも決して油断はできない。

 それから一日経った今、一応いつも通りに戻っている。ちゃんとフンは出ているし、元気良く鳴くし、元々食欲はあったけど食べる時の動きが生き生きしているし、チラッと見るとここから出せとばかりに鳴きながらぴょんぴょん跳ね回るし。

DSC02781

 Before
 「調子出ないち……疲れたち……」

DSC02801

 After
 「出せっちぃいいい!!」


 動画版出せっち。必死なちっちには悪いけど可愛すぎる。
 ※本当は鳴いているけど、テレビなどの雑音が大きいので音声なし

DSC02804

 「あたちもゲームするちー」

 閉じ込めたままだとストレスになってかえって体に悪いだろうと、撫でたり巣ごもりごっこさせたりはしないように注意して、少しだけ遊ばせた。
 早く治していっぱい遊ぼうねー(ノД`)

 祖母は結婚直前に亡くなるし、ちっちは記念撮影をする式直前に病気になるし、またしてもフラグなのではないかとヒヤヒヤしている。
 良いことを決めるとそれを実行する直前に必ず悪いことが起こるなんて勘弁して欲しい。そんなバランス取らなくていい。

DSC02531

 少し前だけど、こんなちっちゃいバラが咲いた。
 小さい鉢で育てても花が咲かない訳ではなく、相応の大きさのものが咲くのだと学んで、最近は敢えて大きな鉢に植え替えることはしていない。もう直植えレベルに大きくなってしまったのが1本と挿し木に成功したのがこれを含めて5本あるし、これ以上は増やせない(TωT)

DSC02700

 秋の植木市で購入した、これまたてのひらサイズの梅。上のバラと同じ原理なのか、こんな大きさでもちゃんと花が咲くらしい。
 その名のごとく気まぐれに色の交じった花がつくのだとか。楽しみ(´ω`*)