得るものあれば失うものもあり

 新婚旅行は来年に延びました\(^o^)/もう新婚じゃない。
 舐めてたわー、7月の北海道ってめっちゃ混むのね……できるならもう半年前くらいから予約しとこ。
 というわけで、夫との初旅行は当初の予定通り博多になりそう。

 もうすぐジムに通い始めて4ヶ月。
 一番の課題は、未だに動きが空手くさいらしいので、ボクシングの体の使い方に慣れることですな(´・ω・`)

 んで、体の変化はというと。

○ウエスト:-2cm。大人になってから2cm増えたのが戻っただけだけど、ちょっと肋骨と腹筋も見えてきた。

○お腹周り:通う前に測っていないので数値ではわからないけど、明らかにスッキリ。

○体脂肪率:-3%

○腕・下半身: 減らない。
 相変わらず、筋肉はついても脂肪が減らないのでかさが増えたまま。脚は元々太くお尻も元々大きいので目も当てられない。

 そして、

○バスト:トップ・アンダー共に-4cm

 …………。

 そんなに減らんでもええやん!!
 元々ないのにさらに減ってどーすんのさ!!!

 一応カップサイズは保ってるけど、1ヶ月に1cm減ってる計算だよ。
 このペースだと来年を待たずに胸板になるかもなーあははー。……あはは……_l ̄l●lll

 そういえば、ボクササイズは割と人気だそうじゃないですか。
 この際ボクシングに転向して、道連れで胸いt……ムキムキ女子になってくれるおなごはいませんかー(*’ω’ *)

適齢期を過ぎた女が通りますよ

 少子化に関する意見にはどれも違和感を覚える。気分の悪くなるような意見も多々ある。

 こういう話題は慎重にならないといけないのでまとめるのにやたら時間がかかるし、書いていてしんどくなってくることもあるけど、理不尽な意見にはいつもイライラさせられて一度ぶった斬りたかったので、率直な意見をぶちまけてみる。

 少子化には色々問題はあるし対策なんて思いつかないけど、正直私は「そういう時代なので仕方ないのでは」と思う。
 

○晩婚化が問題?
→じゃあ子どもを産むために無理して結婚しろと?いつの時代の話ですか?

○自分のことしか考えていない?
→じゃあ子どもがいる人はみんな国のことを考えて、社会を豊かにするために子どもを産んだの?違うよね?
 結婚したらそれが自然な流れだと思っていたか、自分が子どもを欲しかったからでしょ。しかもそれが普通で正しいとされているわけだから、産まない人・産めない人の気持ちなんて考えもしない。
 もしあなたの子どもが大人になって「子どもはいらない」と言い出したらどうするの?「産むのは社会貢献であり義務」「女として、生物として失格」とか言って無理にでも産ませようとするの?それで傷つけても「お前が間違っているんだ、非常識だ」と言い続けるの?
 産まないことが勝手なら、産み育てることだって親の勝手でしょ。子どもは育ってから「産んでくれてありがとう」と言うかもしれないけど、「産んで欲しい」とは言っていないのだから。

○女性の社会進出が原因
→昔は家庭に入って子育てをして家庭を守るしか選択肢のなかった女性が、自分の人生を選択できる良い時代になったのだと私は考えるけど。
 多くの女性が子どもを産みたいと思うのと同じように、働くことを生きがいにしたい、そちらに重点を置きたいと思っている女性もいる。やりたいことが子育てか仕事かの違いなだけなのに、子どもは女性にしか産めないから後者を選ぶと叩かれる。
 キャリアウーマンは気が強いだのうるさいだの女じゃないだのと言われるけど、そういう精神攻撃を受け続けているわけだから、そりゃ荒みもするし強くもなるよね。

○出産にはある程度の年齢制限があることが知られていない?
 いや、みんな知っていると思うよ。あれだけテレビでもネットでも言われているんだから。

 どんな人でも、子どもについて一度も考えないということはまずない。ある程度の年齢になると周りが次々に結婚していくから考えざるを得ないし、産まないと決めた人はちゃんと考えて、悩んだ上で選択していると思う。

 まあ、私がこんな場所でぐちぐち言ったところで何の解決にもならないけど、とりあえず みんなもっと人の気持ちを考えようよ。
 はっきり言って、そういうことを考えずに平気で悪者扱いするようないじめっ子体質の人に親になって欲しくない。産めばいいという問題ではない。

 ちなみに私の周りに限って言うと、いじめっ子から結婚して人の親になっていった\(^o^)/

 余談その1。
 私は自分が子どもに関して考えるようになってからは、人に「お子さんは?」と聞かないようにしている。「結婚している」と聞くとセットのように出てくる質問だけど、それで不快な思いをする人もいることを知ったから。
 恋人のこと、家族のこと、子どものことなどは、話を振られない限り自分からは話さないようにしている。聞かれるのはいいけど。
 

 余談その2。
 私はこの2月で30歳に突入したけど、20代の頃は遊んでいたわけでも何かに打ち込んでいたわけでもなく、仕事と度重なる転職活動に四苦八苦していた記憶しかない。
 だから最後にやりたいことを本気でやって、自分の中の色んなものに決着をつけてから子どもを、と考えている。
 ボクシングのプロテストは32歳まで、受からなければアマで少しでも試合に出る。そして35歳までには1人産みたい。そんなに上手く行くかはわからないけど、プランとしてはそんな感じ。

 なんて自分の都合ばかりだけど、夫は「もっちゃんの好きなタイミングでいい」と言ってくれているので甘えてる(・ω<)☆
 もちろん「その代わり、もし(年齢のせいで子どもが)できなくても潰れるなよ」とも。凹んでもいいけど潰れるなと。ハーイ\(´O`;)

私は友達が少ない

 友達と言えるというかそう思っているのは夫を含めて3人です _ ■●_

 先日、その数少なすぎる友人の一人である、高校時代の友人と食事に行ってきた。
 世代を越えた部活の集まりが年に一度あり、私は去年から参加していて、その子とは今年の集まりで11年ぶりに再会した。
 その時は時間がなくてあまり話せなかったので、今度二人でご飯行こう!と約束を取り付けた。

 その子はSNSもやっていないし、特に普段からやり取りしていたわけでもないけど、会うと昔と全く同じように話せて盛り上がれる。
 また、昔からお互い変にプライベートに踏み込まないというかデリケートな話はしない。二人とも女子会のようなノリは苦手だし、それが一番心地良い。
 どんな話でも積極的にできるのが友達でしょ!と言われるかもしれないけど、私はそもそもそういう話があまり好きではないので出てこない。ガールズトークがメインのコテコテ女子とは価値観や人生観が全く違い、普通に話すことはできたけど、やっぱり歳を重ねていくとそれが原因で疎遠になった。
 今回改めて、私にはガールズトークより仕事の話だと思った。普通でない自分にとって女性独特の話は正直しんどいし、色々突っ込まれるのは嫌だ。そんなことより、自分の知らない他業種の話を聞く方が100倍わくわくする。
 私にとって仕事は仕事で趣味ではないけど、やっぱり「仕事」そのものが好きなのだと思う。

 その子とも今後どうなるかはわからないけど、似た者同士なので上手くやって行ける気がしている。少なくとも「こういうことを話すのが普通」と言わんばかりにデリケートな話題をガンガン振られたり、自分の価値観を押し付けられたりすることはないので疲れない。そう、疲れない。大事なことなので2回言った。
 程良い距離で程良い気遣いで、素で話せて一緒にいて楽しい。何でも気兼ねなく相談したり愚痴ったりできる仲というわけではないけど、ほっと一息つけるような存在。私にとって友人とはそういうものだったりする。意見を戦わせたりするのは夫だけで十分。
 まあ、自分にとって都合の良い存在と言ってしまえばそれまでだけど、極端な話、大切な人なんてみんなそんなもんだしねε- (´ω` )
 向こうもこちらをそう思ってくれているならありがたいし。

 余談。過去に「親友だから」という理由でこんなことになったりした。
 私は単に付き合いが長く話しやすいというだけで、親友とまでは思っていなかったのだけど……。

 以前いた会社で「実はお金がなかったんだよー今日でみんな解雇ね☆」などということがあったその日に、幼馴染から入籍報告と式へのお誘いがあった。奇しくも、私と夫の記念日の前日だった。
 もうそれどころではなかったし、元々お給料もその辺のバイトより少なく、生活でいっぱいいっぱいでご祝儀なんてとても出せない。でも「ごめんちょっと無理(こんな言い方ではないけど)」と言うと、「もっちゃんにはどうしても来てほしい! 式は半年後だしそれまでに何とかなってるかもしれないから、毎月元気になってるか確認のメール送るね☆」。
 そんなことを言われた時点でより行く気をなくしたのだけど、どちらにしても全然何とかなっていなかったので、再度「やっぱり無理」と断った。なのに「どうしても諦めきれなくて」と招待状が届く。
 いい加減しんどくなってメールアドレスを変え、欠席で返信したものの、さすがに何もしないのもどうかと思い、新住所宛にお祝いの品を贈った。すると手紙が届いて「お祝いをくれたってことは元気なんだね」という意味のわからないコメント。そのまま放置していたある日、また手紙が届いて「子どもが産まれたの! 抱いてあげてね☆」。
 さらに放置していたところ、祖母が亡くなった時にその子の母親が家に来て、祖母の亡骸の前で「元気?」「○○(その子の名前)が心配してたよ」「手紙届いた?」「式来てくれなかったーって言ってたよ」……親子揃って、もう勘弁してという感じ。

 自分が気が合うと思っている友人はまずこういう思いやりのない行動は取らないし、素直にお祝いできるのだけど……。

 子どもの頃にいじめられていたとはいえ、大人になってからはだいぶ落ち着いて、それなりに良い付き合いができていると思っていただけにショックだった。
 人の根本部分はそうそう変わらないということを実感した出来事だった。