新しい相棒

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 ふふふ、あたちのオモチャが増えたち(☆ω☆) by ちっち
 

 前の会社でもらった画面の壊れたノートPCが、昨年末の会社イベントの翌日に燃え尽きたとばかりにお逝きになってしまい、メイン機であるデスクトップも古すぎて色々まずいので新たにノートPCを購入。
 なんと新規購入は10年ぶり。さらばXP!(遅い)
 そしてノートPCをメイン機にするのは初めてだったりする。

 実はPCには詳しくないので、夫に協力を要請した。

私「PC欲しいけどよくわからんから選んで!」
夫「どんなんがいいの」
私「XPより速いやつ」
夫「全部速いよ」
私「Photoshop3つくらい起動しても落ちひんやつ」
夫「わかりづらい」
私「(会社のPCのスペックを出して)これくらいかこれよりいいやつ」
夫「これよりねぇ……」
私「くあっどこあではーど1T以上でめもり16Gくらいのやつ」
夫「 最初からそう言えよ
私「だって、感覚でどんなもんかわからんもーん」

 今時のハイスペックなら何でも良かった。

夫「大きさは何インチ?」
私「インチで聞かんといて。……えーと、A4くらいで解像度は1920以上、あと薄めがいいな」
夫「SSDは積んどく?」
私「SSDってなに?」
夫「知らねーのかよ」
私「知らんよ、この原人が知るわけないやろ( ・´ω・`)」← 最近のテレビの扱い方がわからないので一時期原人と呼ばれていた
夫「そうやね……。
  (説明)じゃあHDDとSSD両方積めるやつにしとくよ?」
私「よくわからんかったけどそれでいいよ(・ω<)☆」
夫「…………」
私「まあまあそう怒らんと。ほら、女の子は電子機器に疎い方が可愛いんやろ? パソコン難しいからわかんなーい☆」
夫「…………女の子?」
私「なんでそこに突っ込むの。
  とりあえず、どうせまた長いこと使うから、いいやつにしといてもらえればそれでいいよ」

 説明させておいてなんだけど、Wikiさん見たらすぐ理解できた。

夫「デザインは?」
私「デザインって……色ついてるくらいやろ? スペック優先やし、めっちゃださいやつとかじゃなかったらいいよ」
夫「でもこれとか……ださくない?」
私「ださいっていうか……普通?」
夫「うん、普通ってことになるんやろうけど……角とか丸くないし」
私「角丸なんか気にすんのはデザインする時くらいやわ」
夫「じゃあ色は?」
私「こういうのってあんまいいのないよなー、ビビッドすぎるもん。黒かな」
夫「黒ね」
私「あっ! ちょっと待って、裏にメーカーのロゴとか入ってない!? でかでかと『mochimoon(仮)』とか嫌や!」
夫「確かにそれは嫌やね。えーと……裏には入ってない、液晶の下にあるけど」
私「ああ、ならいいや……良かった」

 ごめんなさい、お世辞にもかっこいいとは言えないメーカー名だったので。
 結局別のになったけど。

夫「じゃあこれで注文するよ?」
私「はーい、ありがとー」
夫「選んであげたから100まんえんね」
私「なんでやねん」
夫「だって自分がいなかったら絶対変なの買わされてたよ、めちゃくちゃヘボいCPUで『なんと10TBでお値段20万円! これで大切な写真もいっぱい入ります!』みたいな」
私「そこまでじゃないわ。っていうか結局それでお金取られるんやったら意味ないやん」

 計算してみたところ、写真が1枚5MBだとすると、10TBで200万枚入る。

 先日届いたので早速起動。
 PCの名前をつけてね!と出たので、悩んだ末……

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 思いつかないよこれくらいしか。自分の名前をつけるのもなんか嫌だし。

 まだすっからかんというのもあるけど、とにかく速い速い。PCの起動・終了はそれぞれ10秒くらいで、Photoshopなんて4秒。
 前のPCは今の状態で起動に5分はかかるからな……一応デュアルコアだけど、長年使ううちに色々入れすぎた。

 とにかくこれでデジカメ写真の取り込みも編集も億劫にならないので、溜まりまくっている分を放出していこうと思うε-(´ω`*)
 旧パソ、今までありがとう。もちパソ、これからよろしくね~。

この歳で フリー合わせて 5社目です

 色々あったな……(´<_` )

 部屋を片付けていると、返されたものらしき7年前の履歴書やその書き損じが大量に出てきた。当時22歳。
 新卒でも経験者でも何でもなくて、大学を卒業してからの職歴が半年くらいの販売業(バイト)だけとか、志望動機が「Webサイトに関する仕事がしたい」だけとか(笑)。若かったとはいえ、最初の会社はよくあれで雇ってくださったなと思う。
 他の職種を含めて20社ほど受けて面接まで行けたのは2~3社、採用通知をもらえたのはその1社だけ。それも、落ちたと思って「もう一回応募させてください!」みたいなことを言ったからだろうな(^^;) メチャクチャだわ。
 これでも結構しんどかったので、就職難で何十社も受けてことごとく落とされる精神的ダメージは想像したくもない。

 採用関係の仕事をやることになったので、当時のことや転職時のことを思い出すことが増えたのだけど、これまで受けてきた中で応募時の対応がまともだった会社は少なかった覚えがある。
 自分は今のところ応募者と連絡を取るくらいで、面接まですることになるとは思わないけど、されて嫌だったことはしたくない。

○応募しても返事が来ないまま終わり。
 これが大半だったけど、Web関係の会社はまだマシだったように思う。

○応募から2ヶ月後に不採用通知。
 返事があっただけマシ?

○いつまでも返事が来ないので電話で問い合わせてみたら鬱陶しそうに対応され、10分後に不採用メール。
 これがあって、必ず返事をもらえる訳ではないことを学んだ。

○面接が終わると履歴書をひらひらさせて「これどうします?」
 落ちたのね。

○「結婚のご予定は?」
 聞きたい気持ちはわかるけど、いざ聞かれるとなんかやだ。

 面接に持って行く履歴書は今はPCで作成しても問題ないようだけど、当時はまだ一般的ではなかったので手書きだった。
 使い回しのきかないあれをどんな気持ちで書いているか、一枚書き上げるのにどれだけの神経を使うか。採用する側にとってそんなことは重要ではないけど、それをぞんざいに扱うような採用担当にはなりたくないと思う。
 それにしても、Web応募ではまず履歴書と経歴書を送っているのに、面接にまたそれらを持って行かないといけないのはなぜだったのだろう……面接時に印刷するのが面倒だからかな。

 また、女性は寿退社や産休・育休のことがあるので結婚の予定を聞きたい気持ちはわかるけど、労基に言われると困るのでストレートに聞けないのもわかるけど、なんだかね……女性はめんどくさいんだよね、と言われているようで……。
 今の会社に入る時に「5年後10年後どうなっていたいか」という質問があったけど、それにはこの質問も含まれていたのだろうなと今になって思う。ごめんなさい、見当違いの返答をした覚えが\(^o^)/
 結婚して辞めるという選択肢が最初からなかったので、どんな技術者になっていたいかという話かと思った。もちろんそれもあるだろうけど。

 採用する側は、言い方は悪いけど多くの応募者をふるいにかける形になるので、全員に丁寧に対応するのは面倒と感じるだろうし「雇ってやる」という意識にもなりがちだと思う。でも追い詰められている人はともかく、どこに行っても困らないような人は同じように会社を見て選んでいる。私はいつも前者だったけど(笑)。
 また、その時いらないと思った人でも適当な対応をするのは良くない。世の中は意外と狭いので、「我が社に必要とされないような人間一人に何を思われたところで問題ない」と思っているときっと痛い目に遭う。

 「この世は弱肉強食、情けは無用」で片付けてしまうのは簡単だけど、それだと人として大切なものを失ってしまう。
 会社にいることに慣れるとどうしても会社サイドの見方に偏ってしまうけど、応募者としての経験やその時の気持ちを忘れることなく、応募者に向かい合っていきたいと思う。
 というか忘れるに忘れられないけど……(´ω`;)

ごーいんぐまいうぇい

 先日、結婚式の打ち合わせ(一回目)に行ってきた。
 普段どこかに出かける時は基本的に昼や夕方からで、用が済んだらそのままどこかでご飯を食べて帰るというパターンなのだけど、たまには外でお昼を食べようということで朝から出た。昼夜とも外食なんて何年ぶりかすら覚えていない(笑)。

 場所は大阪のハービスENT。ここに式場があるので、すぐに行けるように(食後迷って遅刻しないように(^^;))昼食もここにした。
 普段ふぁっしょんびるなんてまず行かないので、おしゃれな内装や数々のブランドショップに圧倒されて、入った時はつい「ごめんなさい私のような下賎な者が足を踏み入れてごめんなさいいや違うんですこれには訳があって場違いなのは重々承知してまして云々」と思ってしまった。
 もうやだこういうとこ落ち着かない。ならファじゃないと落ち着かない。

ならファ(ならファミリー)とは、京都府南部から奈良県北部の住人に愛されているショッピングセンター。一階の吹き抜けにある大きなラクダが特徴。昔は大きな遊び場と言えるのがこの周辺にしかなかったため、今の20~30代の幼少~中学時代における憩いの場だった。

※カタカナの単語をひらがなにしているのは可愛さアピールではなく、慣れない単語を無理に口に出してカミカミになっているさまを表している。

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 お昼はかふぇでらんち。これは初めてのラテアート(*´ω`*)
 バラか、無理なら適当に鳥を……とリクエストすると、まさかのクジャクになった。その発想はなかった(笑)。
 崩すのがもったいなくて恐る恐る飲んだら意外と綺麗に残ってくれた。
 次はダメ元で文鳥をリクエストしてみようかな、でも他のドリンクも気になるしなー。

 時間が余りまくったので、のんびりしてから打ち合わせへ。
 自分達にはおよそ似合わない可愛らしい空間で、一度たりとも噛むことなくスラスラハキハキと話すお姉さんに色々説明していただいた。すごいわー、プロだわー。
 万一、席についてから「で?」となったら大変だと思って聞きたいことをまとめておいたのだけど、何も心配はいらなかった。もちろん二人だけで挙げるからといって変な顔をされることも、理由を聞かれることもなかった。準備しておくのはいいけど、気を張りすぎるのは悪い癖だな。

 せっかくだし二人式でしかできないことをやりたいなーということで、式場のサイトで見た、ちょっと変わった演出(?)を検討中。普通の式でもできるけど、やるタイミングがわからないような内容。
 できれば宣誓みたいなのとキスは恥ずか死にそうなので省きたいけど、あれもこれもやめると式ではなくなるしな……なんか式って恥ずかしいことしかないな!(今更)
 まあ慣れたスタッフさん以外誰も見てないからいいけど。人前では手を繋ぐことすらできない自分達にはちょうど良かったかもしれない。

 プランは挙式+フォト×2(ドレス2種類と和装)でお値段にじうまん。予定の2倍\(^o^)/
 ……まあうん、こんな時くらい贅沢してもいいよね。これぞ自己満足だけど誰にも迷惑はかけてないしおっけー!

 最後に式場を見せてもらったけど、狭っ!思ったよりだいぶ狭っ!マンションなどでもそうだけど、写真の力って怖いな。
 でも、誰も呼ばないのにだだっ広いと寂しさが倍増するので、あれくらいがちょうど良いか。

 次の打ち合わせは来月、式の予定は1月11日。打ち合わせに行った際も結構人がいて、次回の希望日も予約がいっぱいだったので、質素に済ませる人は結構いるんだなーと安心した。周りには一組もいないからなぁ……。
 それでもさすがに二人だけの人はなかなかいないようだけど(´ω`;)

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 この周辺に来るといつも前を通るサウスゲートビル。水時計は秋バージョンに。

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 夕食までの間に行ったハンズでの戦利品。
 ちょうど鳥グッズイベントが開催されていて、存分に癒されてきた(´∀`*) ガチャの文鳥ストラップ全種類欲しい……!
 「湯上がりほんのりインコクサイ」らしいインコ湯は、ちょっと変わってはいたけど普通に良い香りだった。本当にインコ臭かったら大変だもんな(笑)。

 文鳥の台になっているのはにぎにぎ癒しグッズ。マメができる程重い通勤バッグを持たされ、仕事で酷使され、目覚ましにツボ押しやハンドグリップを握らされと散々なので、たまには手をいたわってあげようかと。
 地味にカサカサ鳴るのとカバーがずれてくるのが気になるけど、握り心地はさいこー(*´д`*)

 左は、夫がなくした携帯を、私の見事な判断力と行動力で無事に手元に戻してあげたお礼ε-(´ω`*)
 ……いやごめんなさい、私は事務所に問い合わせただけです、ヒーローは見つけて届けてくださった方です。どなたか存じませんが本当にありがとうございました!
 海外だったらまず戻ってこないよなと、最近ネットやテレビで見た特集を思い出した。「日本ではなくしたiPhoneが戻ってくる!」というあれ。
 ちなみにこれは生活の木の練り香水。実店舗で買い物をしたのは初めてだった。

 メッセージカードはお互いに手紙を書いておいて、式の後に交換しようというこっ恥ずかしい代物。式で読み上げるという演出もあるようだけどさすがに命が惜しい。
 夫が普段ふざけてばかりで、必要に迫られない限りそれらしいことはなーーーーーんも言ってくれないので、もう書かせることにした(^_^メ)

 次回の打ち合わせの際に参考にするからと渡されたアンケートの項目に、「仕事から帰ってきた旦那さんをどのように迎えたいですか?」というものがあって苦笑した。新郎用のアンケートには「どのように迎えて欲しいですか?」と。うち、逆なんですけど(笑)。
 逆はそうそうないとしても、これがテンプレということは、なんだかんだフルタイム勤務の既婚女性は少ないということだよな。なんかちょっと切ない。

 結婚式は二人だけで働き手は妻。自分達は確かに普通ではないと思うし、これを伝えた人には内心ドン引きされているであろうこともわかっている。
 でも、温かく楽しい家庭を築きたいという気持ちは一緒なので、こんな人達もいるんだなぁと生ぬるい目で見守ってもらえたらと思う。