ごーいんぐまいうぇい

 先日、結婚式の打ち合わせ(一回目)に行ってきた。
 普段どこかに出かける時は基本的に昼や夕方からで、用が済んだらそのままどこかでご飯を食べて帰るというパターンなのだけど、たまには外でお昼を食べようということで朝から出た。昼夜とも外食なんて何年ぶりかすら覚えていない(笑)。

 場所は大阪のハービスENT。ここに式場があるので、すぐに行けるように(食後迷って遅刻しないように(^^;))昼食もここにした。
 普段ふぁっしょんびるなんてまず行かないので、おしゃれな内装や数々のブランドショップに圧倒されて、入った時はつい「ごめんなさい私のような下賎な者が足を踏み入れてごめんなさいいや違うんですこれには訳があって場違いなのは重々承知してまして云々」と思ってしまった。
 もうやだこういうとこ落ち着かない。ならファじゃないと落ち着かない。

ならファ(ならファミリー)とは、京都府南部から奈良県北部の住人に愛されているショッピングセンター。一階の吹き抜けにある大きなラクダが特徴。昔は大きな遊び場と言えるのがこの周辺にしかなかったため、今の20~30代の幼少~中学時代における憩いの場だった。

※カタカナの単語をひらがなにしているのは可愛さアピールではなく、慣れない単語を無理に口に出してカミカミになっているさまを表している。

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 お昼はかふぇでらんち。これは初めてのラテアート(*´ω`*)
 バラか、無理なら適当に鳥を……とリクエストすると、まさかのクジャクになった。その発想はなかった(笑)。
 崩すのがもったいなくて恐る恐る飲んだら意外と綺麗に残ってくれた。
 次はダメ元で文鳥をリクエストしてみようかな、でも他のドリンクも気になるしなー。

 時間が余りまくったので、のんびりしてから打ち合わせへ。
 自分達にはおよそ似合わない可愛らしい空間で、一度たりとも噛むことなくスラスラハキハキと話すお姉さんに色々説明していただいた。すごいわー、プロだわー。
 万一、席についてから「で?」となったら大変だと思って聞きたいことをまとめておいたのだけど、何も心配はいらなかった。もちろん二人だけで挙げるからといって変な顔をされることも、理由を聞かれることもなかった。準備しておくのはいいけど、気を張りすぎるのは悪い癖だな。

 せっかくだし二人式でしかできないことをやりたいなーということで、式場のサイトで見た、ちょっと変わった演出(?)を検討中。普通の式でもできるけど、やるタイミングがわからないような内容。
 できれば宣誓みたいなのとキスは恥ずか死にそうなので省きたいけど、あれもこれもやめると式ではなくなるしな……なんか式って恥ずかしいことしかないな!(今更)
 まあ慣れたスタッフさん以外誰も見てないからいいけど。人前では手を繋ぐことすらできない自分達にはちょうど良かったかもしれない。

 プランは挙式+フォト×2(ドレス2種類と和装)でお値段にじうまん。予定の2倍\(^o^)/
 ……まあうん、こんな時くらい贅沢してもいいよね。これぞ自己満足だけど誰にも迷惑はかけてないしおっけー!

 最後に式場を見せてもらったけど、狭っ!思ったよりだいぶ狭っ!マンションなどでもそうだけど、写真の力って怖いな。
 でも、誰も呼ばないのにだだっ広いと寂しさが倍増するので、あれくらいがちょうど良いか。

 次の打ち合わせは来月、式の予定は1月11日。打ち合わせに行った際も結構人がいて、次回の希望日も予約がいっぱいだったので、質素に済ませる人は結構いるんだなーと安心した。周りには一組もいないからなぁ……。
 それでもさすがに二人だけの人はなかなかいないようだけど(´ω`;)

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 この周辺に来るといつも前を通るサウスゲートビル。水時計は秋バージョンに。

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 夕食までの間に行ったハンズでの戦利品。
 ちょうど鳥グッズイベントが開催されていて、存分に癒されてきた(´∀`*) ガチャの文鳥ストラップ全種類欲しい……!
 「湯上がりほんのりインコクサイ」らしいインコ湯は、ちょっと変わってはいたけど普通に良い香りだった。本当にインコ臭かったら大変だもんな(笑)。

 文鳥の台になっているのはにぎにぎ癒しグッズ。マメができる程重い通勤バッグを持たされ、仕事で酷使され、目覚ましにツボ押しやハンドグリップを握らされと散々なので、たまには手をいたわってあげようかと。
 地味にカサカサ鳴るのとカバーがずれてくるのが気になるけど、握り心地はさいこー(*´д`*)

 左は、夫がなくした携帯を、私の見事な判断力と行動力で無事に手元に戻してあげたお礼ε-(´ω`*)
 ……いやごめんなさい、私は事務所に問い合わせただけです、ヒーローは見つけて届けてくださった方です。どなたか存じませんが本当にありがとうございました!
 海外だったらまず戻ってこないよなと、最近ネットやテレビで見た特集を思い出した。「日本ではなくしたiPhoneが戻ってくる!」というあれ。
 ちなみにこれは生活の木の練り香水。実店舗で買い物をしたのは初めてだった。

 メッセージカードはお互いに手紙を書いておいて、式の後に交換しようというこっ恥ずかしい代物。式で読み上げるという演出もあるようだけどさすがに命が惜しい。
 夫が普段ふざけてばかりで、必要に迫られない限りそれらしいことはなーーーーーんも言ってくれないので、もう書かせることにした(^_^メ)

 次回の打ち合わせの際に参考にするからと渡されたアンケートの項目に、「仕事から帰ってきた旦那さんをどのように迎えたいですか?」というものがあって苦笑した。新郎用のアンケートには「どのように迎えて欲しいですか?」と。うち、逆なんですけど(笑)。
 逆はそうそうないとしても、これがテンプレということは、なんだかんだフルタイム勤務の既婚女性は少ないということだよな。なんかちょっと切ない。

 結婚式は二人だけで働き手は妻。自分達は確かに普通ではないと思うし、これを伝えた人には内心ドン引きされているであろうこともわかっている。
 でも、温かく楽しい家庭を築きたいという気持ちは一緒なので、こんな人達もいるんだなぁと生ぬるい目で見守ってもらえたらと思う。

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