もう容赦しない、鬼になる

 月初だからか、先日は営業電話や飛び込み営業が連続した。しかもいつも断っている所から。
 しつこいのは特定商取引法違反だぞ!(らしい)

 飛び込みに関しては、最初は「向こうも大変だろうし門前払いは失礼だよね」と思って普通に応対していたけど、マンションなどに来る営業と一緒でドアを開けてしまったら最後だったらしく、それはしつこく何度も来る。「出てくれたのなら見込みがある」と判断されるようで、毎回資料を渡される。
 この前はついに月刊誌のようなものを渡されて、「こりゃ永遠に続くな」と思ってきっぱり断った。その時の営業マンの一瞬歪んだ顔が忘れられない(^^;)

 別の会社からの飛び込みではこんなことがあった。
 応対した時に社長はいないと言ったら、おもむろに営業マンが半開きだったドアから中を覗き、社員の一人を指して「あの方は社長さんじゃないんですか?」。
 はぁああ!?そりゃないでしょなんなのあんた!?
 と思ったけどもちろん口に出す訳にはいかないので丁重に断ってお帰り頂いた。二度と来るなと思ったけど、後日別の担当者が二回も来た……。
 会社の規模や置いてある機材などを確認しているのか、他の人にも覗かれることは度々あったし、稀にこういうこともあるからドアは必ず閉めて……いやそもそもドアは開けない方がいいのかもしれないとその時から思ってはいた。換気のために開けてある時はともかく。

 最近は対応のマニュアルを作って色々試してみているけど、一番良いのは「断るように言われている」というもの。
 考えてみれば当たり前だったのだけど、これまで言っていた「担当者がいない」「自分に決定権はない」は「また今度来てね」に等しいのでNG。「決まった所がある」も、「えっどこどこ?」「そこはちゃんとやってくれてる?」「うちはもっと安いよ!」とキリがないのでNG。 先日飛び込みの人に言ってみた「アポがないと無理」も、「じゃあ電話ならいいのね」となってしまった。予想通りだったけど本当に言われるとは……。
 とにかく、今まで曖昧な態度でやり過ごしてきたけど、今後は一回でシャットアウトさせてもらう!

 そもそもいきなり来た面識のないあなたの仕事を、何でこっちが自分の仕事の手を止めて時間を取って手伝ってあげなきゃいけないんですかという話。
 そう考えるとやっぱりサイトって大事だなと思う。誰に強制する訳でもなく常に情報を提供しておいて、「興味があったら問い合わせてね」という大人の余裕ε- (´ω`*) それだけでは難しいから電話や飛び込みをやっているのかもしれないけど、何でもネットで調べて行動を起こすこのご時世、かえって効率が悪いのではと思ってしまう。
 それでもネットに疎い人は多いし、やっていてもそれを調べ物に使う人はまだまだ少ない。また、実際に会わないと意味がないと考える人も多いと思うので、これからも原始的な営業方法はなくならないだろうな。

 まとめ。

○可哀想だけど門前払いで。

○一括「断るように言われているし今後も取り次げない」との旨を伝える。

○次回から名指しで来るので、担当者の名前は聞かれても教えない。

 最後に。

しつこい勧誘を撃退した驚異の会話をまとめた

 色々調べていたら見つけた。めっちゃ笑った。
 もちろん会社では使えないけど(´ω`;)

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